2025人事バナー縦
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
農協研究会
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
250425_ナブ普及会PC
FMCプレバソンSP

【注意報】トマトキバガ 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年6月2日

一覧へ

熊本県病害虫防除所は、トマト・ミニトマトにトマトキバガが県内全域で多発のおそれがあるとして、5月30日に令和7年度病害虫発生予察注意報第1号を発表した。

熊本県病害虫防除所によると、県内6か所に設置したフェロモントラップにおいて、トマトキバガ成虫の誘殺数が急激に増加。4月から5月にかけては、いずれの地点においても令和4年以降の調査開始以来最も高い誘殺数を記録している(図1)。

図1:各地域に設置したフェロモントラップへの誘殺数の推移 ※八代市のR4は6月15日から調査開始

5月現在、県内複数地域の複数ほ場で発生が確認されており、一部の発生ほ場では、果実への被害が発生している(写真)。

発生ほ場での被害(令和7年5月撮影)

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)未発生の施設栽培では、開口部に防虫ネット(目合い1mm以下)を設置し、侵入を防止する。

(2)ほ場内をよく見回り、被害の早期発見に努める。被害葉や被害果実を発見した際や発生が疑われる場合は、管轄の県出先機関(農業普及・振興課)やJAまたは病害虫防除所まで連絡する。

(3)被害葉や被害果実は速やかに除去し、ほ場外に持ち出して処分する。被害残渣を野外に放置すると周囲に拡散するため、土中に深く埋設するか、ポリ袋等に1か月以上密封した後に処分する。

(4)薬剤防除に当たっては、薬剤抵抗性の発達を防ぐため、作用機作の異なる薬剤をローテーションで使用する。

(5)栽培終了後は、速やかに施設内の植物を枯死させる。発生ほ場では、1か月以上かけて密閉処理を行い施設内のトマトキバガを餓死させる。なお、マルチ等の資材にも蛹や幼虫が付着している可能性があるため、使用した資材は密閉処理期間が終了した後に搬出する。

重要な記事

ナガセサンバイオ右上長方形SP 20230619

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る
OSZAR »