「ベジミル」測定会で県産野菜の魅力をPR 広島県知事に報告 JA全農ひろしま 2025年04月14日2025年4月15日
JA全農ひろしまは4月8日、良品計画や広島県と連携した県産野菜の販促イベントや消費者の健康増進につなげる取り組みの報告として、広島県の湯﨑英彦知事を訪問した。「ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定会~」と題し、野菜の摂取度を測ることができるベジミル測定を通じて、「耕畜連携」による資源循環型農業で生産された「3-R」循環野菜や、ウェルビーイング野菜など県産野菜の消費拡大を目指したもの。
湯﨑知事表敬訪問の様子
知事への表敬訪問には、広島のローカルタレントのさいねい龍二さんと「3-R」生産者の福田卓己さんも同行した。福田氏から畜産たい肥を使った栽培のメリット、さいねいさんから県産野菜の魅力について報告した。湯﨑知事はベジミル測定を体験し、野菜の摂取量標準となる"C"という結果だった。
湯﨑知事は「広島県民の野菜摂取量は、1日の目標値の350gより約100g低い結果となっている。引き続き県産野菜の摂取量増加につながるよう、PRなどの支援をしていきたい」と話した。福田さんは「農家が育てた野菜の価値を消費者へ伝え、消費者と一緒になって日本の農業を守っていきたい」と力強く農業への思いを語った。
「ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定会~」は4月20日、無印良品の広島アルパークとゆめテラス祗園、イオンモール広島府中で開催する。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 果樹園地で初めて確認 富山県2025年5月15日
-
【注意報】ムギ類赤かび病 多発リスクに注意 三重県2025年5月15日
-
"安心のお守り"拡充へ JA共済連 青江伯夫会長に聞く【令和6年度JA共済優績組合表彰】2025年5月15日
-
【地域を診る】観光・イベントで地域経済は潤うのか 地元外企業が利益吸収も 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(1)2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(2)2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(3)2025年5月15日
-
麦に赤かび病、きゅうりのアザミウマ類など多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第2号 農水省2025年5月15日
-
パッケージサラダ7商品 を価格改定 6月1日店着分から サラダクラブ2025年5月15日
-
なぜ「ジャガイモ―ムギ―ビート」?【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第340回2025年5月15日
-
「イミダクロプリド」は農水省再評価前から自主的に制限 環境に調和した持続可能な農業へ バイエルクロップサイエンス(1)2025年5月15日
-
「イミダクロプリド」は農水省再評価前から自主的に制限 環境に調和した持続可能な農業へ バイエルクロップサイエンス(2)2025年5月15日
-
「JAグループ宮城 営農支援フェア2025」がラジオCMで告知 JA全農みやぎ2025年5月15日
-
いちごの収穫・パック詰め体験イベント開催 新規就農者研修も募集へ JA全農みやぎ2025年5月15日
-
就農希望者が日本の農業を"見つける" 2025年度の「新・農業人フェア」 農協観光と「マイナビ農業」2025年5月15日
-
JA三井リースが新中計「Sustainable Evolution2028」策定 課題解決で持続的成長目指す2025年5月15日
-
「NARO生育・収量予測ツール」にトマト糖度制御機能を追加 農研機構2025年5月15日
-
冷凍・国産オーガニックほうれん草 PB「自然派Style」から登場 コープ自然派2025年5月15日
-
独自品種でプレミアムイチゴ「SAKURA DROPS」立ち上げ 東南アジアの高級スーパーで販売 CULTA2025年5月15日
-
茨城の深作農園「日本さつまいもサミット」殿堂入り農家第1号に認定2025年5月15日